おはようございます!あさからみるこです。
朝ドラが好きすぎて毎朝欠かさず見ている、NHK朝ドラエール
第16週『不協和音』の感想
を書いていきます。
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ヒロイン役の二階堂ふみさんは『音』役を一般オーディションで勝ち取りました!
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エール10月3日放送分の感想
裕一に、召集令状が届きました。#朝ドラエール#窪田正孝 pic.twitter.com/3lHDColY9i
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) October 2, 2020
来週、どうなってしまうのでしょう。。。
一週間、緊張しながら、当時の世の中の重い気持ちを想像しながら見終えたのですが、
分かりやすい朝ドラおじさんのまとめと、次週予告『歌の力』を見て、
本当に、皆が、否応なしに戦争にまきこまれていく怖さを感じました。
『今は幸せな時代でよかった』なんて、楽観視できずにいます。。。
もっと悲惨な様子がこれから描かれるのでしょうけど、
今週の、同調圧力の不自然さもかなり怖かったです。
エール10月2日放送分の感想
久しぶりに木枯と再会! 古山家でお酒を酌み交わしました🍶
鉄男も木枯も、時代に飲み込まれていく裕一の音楽活動を気にかけていました。#朝ドラエール#窪田正孝#中村蒼#野田洋次郎 pic.twitter.com/1J0dwn670X
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) October 1, 2020
今朝の放送の最後には、とうとう裕一にも召集令状が。
鉄男が、久しぶりに木枯を連れて、裕一を訪ね、ゆっくり飲みながら話をした矢先のことでした。
木枯は、戦争の世にそぐわない歌を作る事で会社から否定され、
鉄男が作詞から離れた理由もまた、『戦意高揚』『忠君愛国』ばかりの作品を求められることに違和感を感じていたから。
音が、音楽挺身隊で合唱を提案し『心が豊かになるような選曲』をしたことは、上の人から『甘い』と叱られ、
『歌は軍需品です。それがわからないなら必要ないから帰りなさい。非国民。』と。。ひどいですね。
音は傷つきながらも、やはり『みんなこう考えなさい。違う人はいらない。っていう考えは、私は嫌だな。』と寂しそうにつぶやいていました。
戦争によって、藤堂先生のように最前線へ送られて頑張っている人もいるので、
裕一はせめて自分にできることは音楽でエールを送ることだと思いひたすら仕事を頑張ってきたので、
音にも『でも、、、仕方ないんじゃないかな。こういう世の中だから。。』と話すことしかできず。。。
世の中の同調圧力がどんどん強まる中でも、自分と大切な相手を思いやる人柄が、裕一・音夫婦と周りの人からは感じ取れますが、それもいよいよ凄まじい時代の波にのまれそうになってきました。
『竹』と名前を変え、デザートの試作をなんとか重ねていた保も、軍需工場へ行くことになり、店じまいです。
苦しい戦況を隠し、事実を曲げて国民に周知し、次々と国民を戦地へ送る。。。
報道の裏を知る鉄男と、世の中の裏が見える木枯から見ると、人の良い裕一が心配なのはわかる気がします。
エール10月1日放送分の感想
裕一が幼き頃から憧れ続けた、偉大な作曲家・小山田を演じた志村さん。
この日が最後の登場となりました。ありがとうございました。#朝ドラエール#志村けん pic.twitter.com/sopowpIuai
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) September 30, 2020
いやー・・・志村けんさん、たっぷり魅せていただきました。
改めて本当に寂しいな。。。
今週のタイトルは『不協和音』。その、不穏な感じが、あれは、なんだろう、『急激に』ではないような気がするけど、『じわじわ』というほど悠長ではないスピードで、全部がおかしくなってゆく感じ。本当に怖いですね。
なんとかそんな世の波に一歩踏み出した音は、音楽挺身隊に参加し、そこで旧友の潔子さんと再会。
潔子さんとはしゃぐと一瞬暗い雰囲気忘れますね(笑)。明るいお友達^^
音は、音楽挺身隊が想像とは違い、音楽というより軍隊のように感じて戸惑っていましたが、
初めの慰問でやりがいを感じることもできたようです。
そんな中、妹の梅は信頼していた出版社の方から今後のお付き合いを断られ、
姉の吟は、我慢が限界か…好きなことやできることで輝ける音と自分を比べて心が折れていきます。夫もいよいよ出征してしまいます。望んでいた子宝にも恵まれないままひとり残され婦人会では『こどもがいないんだからできるでしょ』と何かとやらされてしまい、
でも、性格上、みんなが『お国のため!』と行動することが正しいってなっている中では、
嫌なことばかりでも決して『嫌だ』と言えるわけもないし、何か行動で抵抗できるタイプでもなく、
そうなるとどうしても『仕方なく良い子にしている』ばかりになってしまうのでしょうね。。。
きっと、
音を羨ましく思う反面、許せないような気持ちになる時もあるのかな。
吟ちゃんが壊れてしまいそう。
心配事ならいくつもあるけど、娘たちのことを良い方へ信じる。大丈夫だと強く願う。
光子のそんな姿を素敵だと思いました。
手が離れたら、やはりそうじゃないとって、自分の母も思っているんだろうなーなんて。。。
混沌とした世の中。遠方の母。前を向いている力。
辛すぎる戦争の時代、毎朝重くなってしまいますが、確かな歴史なのであえて直視します。。。
エール9月30日放送分の感想
音吟梅 with 華👩👩🦰👱♀️👧✨
久々に関内家三姉妹が集合しました♪
じゃがいもをうまく切れず、いじける梅です🤨#朝ドラエール#二階堂ふみ#松井玲奈#森七菜#根本真陽 pic.twitter.com/fvXC0kVy7P
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) September 29, 2020
今朝は、久しぶりに関内三姉妹が古山家に揃いました。
軍人の妻らしく自分を殺してまでしっかりお国のために振舞おうとする吟。
芸術や表現の自由が死んでしまうのはおかしいと思う梅と五郎。
戦争だから仕方ないのはわかっているけど心は人それぞれで、それは『一致団結』と言われてもなかなか難しいのではと音。
婦人会を避けてきた音は、音楽挺身隊の誘いにも迷っていましたが…
音楽挺身隊、やってみるんだね?
音、『私は向いてないから』と避けているのは音楽じゃなくて戦争に一致団結することだよね…?
でも…誰もが…何もやらずに過ごしていられる状況ではなくなっていきます。
特高に監視されている関内家も心配です。
エール9月29日放送分の感想
弘哉の母、トキコが持ってきてくれたカボチャをみんなでいただきます🎃
仲良くしている華と弘哉に嫉妬(?)する裕一です😣#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ#徳永えり#根本真陽#山時聡真 pic.twitter.com/TTsrDbaX9t
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) September 28, 2020
今朝のお話では、日本中があっと言う間に戦争一色になっていきました。。。
峯村リエさん演じる婦人会の班長さんがすごい迫力で、音は引いています。。。(こわいよー!!)
音楽教室の生徒『弘哉くん』は心根の優しい人で、その人柄に華ちゃん、どうやら恋をしている模様?
裕一は、気づいてしまってからは挙動不審です。お父さんとはそういうものですよね。(笑)
世間が異様な空気の中、古山家では、弘哉母子と古山一家で和やかにかぼちゃを食べる場面があり、ほっこりしました。
方や、音の姉の吟は、いよいよ軍人の夫の出征が決まり、どんどん辛くなる一方です。
そして、音の妹・梅の、婚約者・五郎ちゃんが突然古山家に泣きついてきて話が終わったのですが、いったい。。。
たくさんの明るいキャラクターと面白い演出によって、笑いの多い朝ドラ『エール』ですが、
戦争のど真ん中の時代が描かれてゆくので、最近は緊張してみています(+o+)。。。
今朝、音が思い立って作り始めた庭の畑はどうなるかなー。。。
大きな不安の中で、少しでも前を向いて。
私は、吟の頑張りを否定はしないけど、音の頑張り方の方がなんとなく共感できます^^
エール9月28日放送分の感想
昭和16年、裕一は「ニュース歌謡」を多く手がけました。
当時は、戦況を歌で伝えることもありました。#朝ドラエール#窪田正孝 pic.twitter.com/HJUESBggYz
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) September 27, 2020
裕一は、太平洋戦争勃発以来は、数多くの『ニュース歌謡』で活躍しました。
戦時下での音楽教室は、やはり周りから批判されるようになり、
音の生徒たちも少しずつ辞めざるを得ないようでした。
国民の生活も苦しくなっていき、配給のシーンを見るとなんだか自分が持っている『戦争のイメージ』がだんだんリアルになってきました。
外国語も禁止になり、『バンブー』も『竹』と店名を直しました。
戦争という、人命を犠牲にする勝負に対し、
まるでスポーツの試合の勝敗に一喜一憂しているような、なんというか、実際はそうではないに決まっているけど、
『負けた方が死んでいる。勝った時でさえ仲間の命が犠牲になっている。』
そう思うとやり切れませんでした。
必死に仕事をこなす裕一と、痔で即日帰還の久志、昔の恩師からの頼みで記者の仕事に戻る鉄男。
再会を信じて福島三羽烏は別れるんですね。。。いやー・・・久志。痔で招集免除。久志らしい。